参拝者の皆様へ

仁科神明宮新嘗祭

 仁科神明宮の新嘗祭が11月23日(日)午後一時より又宵祭が22日(土)午後七時に執り行われました。 3月の祈年祭の折りに執り行った古式作始めの神事に、宮司により今年の五穀豊穣を祈念申し上げ無事に収穫を終え、共に今年の豊作を喜び、氏子の皆さんから献穀米(玄米2升)の奉納がありました。

浦安の舞  新嘗祭は宮司を筆頭に禰宜、権禰宜他助勤の神職と共に、氏子総代が拝殿に参列し、氏子の小学生が舞姫となり浦安の舞が奉納されました。
 本年は拝殿の大前において、参拝者の皆様にも近くで浦安の舞の奉納をご覧頂けました。舞姫たちは、11月初旬より指導神職のもとで練習を重ねて無事舞を奉納してくれました。浦安の舞は、昭和15年11月10日に開かれる「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせ、全国の神社で奉祝臨時祭を行うに当たり、祭典中に奉奏する神楽舞を新たに作ることが立案され、当時の宮内省楽部の楽長である多忠朝が国風歌舞や全国神社に伝わる神楽舞を下地に作曲作舞した神楽舞です。 (写真は11月29日の大糸タイムス一面です)。